TGKは、人権・環境等の社会問題への影響を考慮した調達活動を推進しています。
紛争鉱物問題は、サプライチェーンにおける重大な社会問題の一つと認識しています。
紛争鉱物の使用状況について調査を実施し、「社会問題を引き起こす」、あるいは「武装勢力の資金源になっている」懸念のある場合には、使用回避に向け取り組みを実施します。
また、取引先様にも、私たちの考えを理解いただくとともに、責任ある資源・原材料の調達活動に取り組んでいただくよう要請していきます。
TGKでは、地球環境への影響をより少なくする環境配慮型製品を開発しています。環境に悪影響をもたらす可能性のある化学物質の使用抑制、温暖化防止のための省エネルギー、次世代冷媒などに対応した製品の開発に積極的に取り組んでいます。
TGKでは、品質や価格だけでなく、環境への影響がより少ない資源やサービスを選んで購入しています。グリーン購入の具体的な要求事項をまとめた「グリーン購入基準」を策定し、お取引先様に環境に配慮した資材やサービスの提供にご協力いただいています。
製造分野では、より環境負荷の少ない設備への転換を促進しています。徹底した設備保守管理による設備トラブル防止に努めるとともに、総合的なムダ取り活動により生産効率を向上させ、地球温暖化防止に寄与することを目指しています。
アイドリングストップの励行およびミルクラン（巡回集荷）による積載効率のアップにより、物流分野における排気ガス抑制に取り組んでいます。同時に、通い箱を使用し、廃棄物の削減に努めています。
事務エリアでは、照明や空調設備の使用基準を順守して省エネ活動を推進する一方、作業エリアでは、製造にかかるエネルギー効率を向上させることにより、電気使用量の削減に注力しています。
廃棄物の削減（リデュース）を進めることは、省資源・省エネ活動にもつながります。TGKではリユースやリサイクルが可能な資源を無駄に捨てることのないように、廃棄物は厳格な基準に沿って分別・処理を行っています。
企業として地域社会に根づき、社会的な責任を果たしていくために、各工場周辺の定期的な清掃をはじめ、地域への貢献活動を行っています。
